木曽左衛門のつれづれ草

輪投げ ー 英国での輪投げ事情


輪投げ

英国での輪投げ事情

日本では、遠洋航海船で働いていた西洋人船乗り達が運動不足を解消するために甲板上で行っていた縄製のリングと木製のピン立ての輪投げをしているのを知って、日本人の船乗りが国内に広めたと言われている。
甲板を傷つけないようにリングは当時輪投げに使われていた蹄鉄を用いないで、縄のリングを使うスタイルが日本風の輪投げの元点であろう。
欧米で「輪投げ」と言えば古くから「Horseshoes」か「Iron Ring Quoits」を指すくらい有名で、愛好クラブなどの競技会が行われるのはこちらの方です。
「Horseshoes」は文字通り馬の蹄鉄を使って投げるもので、蹄鉄(本物の蹄鉄や蹄鉄状の金属製品)はリング状ではなくU-字型をしており、重量があります。米国ではHorseshoesが主流です。
又、「Cast Iron Ring」は鋳鉄で出来ており重さのあるリング状をしております。リングは平べったくなくドーナツを水平に輪切りしたような形をしております。英国が主流ですが米国でも見られます。

輪投げコート及び鉄リング


Iron(Steel) Quoits Gameでのルールには英国内でも地域によって多少の差異が見られます。
例えば次のよう例が有るようです。

・the venerable Long Game as played in Scotland and Wales.
・the East Anglian game now confined to tiny pockets
 around North Suffolk.
・the traditional Northern game played in the North of England.

輪投げ


 Iron(Steel) Ring


英国での輪投げの歴史をNQAのCharlie Walker氏が紹介しています。

National Quoits Association (NQA)

(www.beamish.org.uk)


英国で見られる輪投げの例を紹介します。

Quoits - a traditional game in England

(LeedsLocalTelevision)

この例は米国での大会(USQA)の一部ですが、米国でも鉄リングの輪投げも一部で行われております。
しかし、リングの大きさや重量はUKとは少し違うようです。
日本の輪投げで見られる投輪法に似た、Center Throw の選手と Pendulum Swing Throw の選手が見れます。


(2018 USQA Summer Open Finals Game 2 NSFW)


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